どんぐり博物館

どんぐり博物館

博物館はじめました

いきなりですが、博物館をつくってみました。最近は、効率化や短期での成果ばかりを求められる窮屈な世の中ですが、文化事業は非常に大切なことだと考えています。

いみじくもブラックジャックが、「虫垂だの農家の四男坊なんてのはやたらに切っちまっていいもんじゃないだろう」と言ったように、文化や余白もまた大切にすべき存在だと思います。

その答えが博物館の設立でした。

どんぐり博物館とは

紙面に建設した博物館‥それがどんぐり博物館です。

宮城県山元町で起きたこと、起こっていること、起きるかもしれないことまでを収集・展示しています。企画と運営をマチビトが行う自主文化事業です。

企画の歴史展

山元町で開催された(現在進行形を含む)企画をいくつか展示しています。当初、すぐに展示を済ませたのですが、色々と調べているうちに20時間以上を費やすことになりました。

(設立のご挨拶)
酔わない梅酒が梅ジュースと言わないように、ノンアルコールカクテルがジュースと名乗らないように、この世の中には不思議な矜持があります。

そんな矜持を拝借して、紙上に博物館を建設することにしました。土の上に建つ構造物でなくても、堂々とした博物館です。当館は、宮城県山元町という地域で日々起きていること、起きたこと、そして起きるかもしれない未来までも収蔵し、展示しています。現代は過剰なまでに情報があふれています。

その一方で、足元の出来事や、身近なことはどんどん記憶から薄れていきます。当館では、そんなありふれたものを中心に収集しています。ありふれたものは、非常にはかない存在です。そして、すぐに消費されてしまいます。ありふれたものの一例を示せば、ひと、記憶、色や音などです。

それらの価値を、当館を訪れて頂いたおひとり、おひとりの中で見出して頂ければ幸いです。

旅するスクール山元の写真展

マチビトが企画運営を行う「どんぐり博物館」では、旅するスクール山元の写真を紹介する企画展を開催しました。

旅するスクール山元とは、文章と写真を学びながら、山元町で活動している方々を取材する1泊2日のツアーです。取材成果は、「やまもとりっぷ」という冊子になります。2017年から開始し、今年で4回の開催となりました。

「やまもとりっぷ」に掲載される写真は撮影されたもののごく一部のため、参加者の方が撮影した写真を少しでも多く紹介出来ればと今回の展示を思いつきました。

初めて山元町を訪れた方が切り取った風景、ひと、モノなどを見て、感じてもらえればと思います。今後、東京でのイベントやインターンの説明会などで展示を予定しています。

雑草とその足元のはなし展

今回は「雑草とその足元のはなし展」を開催することになりました。たまたま、どんぐり博物館の学芸員のひとりが雑草に詳しかったこともあり、身近な植物である雑草に焦点を当ててみました。

展示内容は‥
・雑草とは?
・雑草は強いのか?
・雑草を育てる
・アートと雑草
・種子のかたちと雑草
・毒と雑草
・震災と雑草
と、なっています。

構想数秒(思い付き)、雑草の種子採取や調査に5時間、文章と構成に20時間をかけての展示です。

既に次作の準備も進められており、「柿と風土展」、「歴史建造物展」、「ふたたびの雑草展」などを予定しています(いずれも仮称)。

なお、どんぐり博物館では学芸員と、広告の掲載を希望される方を随時、探していますので気軽にお問合せ下さい

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