【終了】落花生の新商品リサーチでまちの未来を切り拓け!(大学生向け実践インターン)
100年後に向けた、とびきりの「落花生」の6次化で笑顔をつくる大学インターン生を募集中!
ばぁちゃんたちとの遊休農園事業でとれた、とびきりの「落花生(ピーナッツ)」。プロジェクトの新たな展開に、ご近所も興味津々。まちの暮らしの未来のための新規事業のリサーチに奔走する仲間を募集!
このプロジェクトについて
■100年後に誇れる、沿岸部を夢見て
東日本大震災で、これまで住民の安心安全を守ってきた農地と海岸林のほとんどが流出した宮城県亘理町の沿岸部。 そこには、400年前から続く農地・海岸林と住民との豊かな関わりがありました。その姿を100年後につなげたい、そんな想いをもつ町民と、その想いに共感した専門家たちで立ち上げたのがNPO法人「わたりグリーンベルトプロジェクト」です。
■こどもからばぁちゃんまで、世界中から述べ8,500人以上(!)の参画
津波で流出した沿岸部の松林(防潮林)再生から、苗木づくりに維持管理、企業向けボランティアツーリズム、地域のばぁちゃんたちとのコミュニティ菜園、小学校での総合学習と手がける事業は幅広く、プロジェクト開始から7年で、プロジェクト全体に関わった市民は、延べ8,500人以上。沿岸部の農地・海岸林のファンづくりだけでなく、町の暮らしになくてはならないプロジェクトとなっています。
■「おらほの農地をつかってくれないか?」からはじまった、耕作放棄地再生事業
そのわたりグリーンベルトプロジェクトの中心事業の一つに、津波で流された農地の「遊休農地活用」事業があります。「おらほ(私たち)の農地をつかってくれないか?」と地元の元農家さんなどから頼まれることが多くなり、これまで5年間で、1.5ヘクタール以上の農地を、震災で畑をなくしてしまった地元のおばぁちゃんたちとともに、見事再生させてきました。
■農地再生から、とびきり美味しい作物現る!ヒット商品の開発へ!
たくさんの作物を作る中で、その中でも、とびきり美味しくできたのが「落花生」。もともと、亘理町では農家さんが自家用だけで栽培して食べていた「落花生」。知る人ぞ知る暮らしの中の味として、親しまれていました。亘理の土壌が落花生の栽培に適していると知っていたプロジェクト代表の嘉藤さん。次の目標は、商品化です。
嘉藤さんは熱く語ります。「今回のプロジェクトはまさに正念場。商品化し3年後までに1,000万の収益をあげる。そして、100年後の沿岸部のための資金にしたい」と。
募集要項
募集対象 | 大学生 |
---|---|
期間 | 短期(3週間〜2ヶ月) |
テーマ | 地域食・ライフスタイル |
職種 | 企画・商品開発リサーチ・コンサルティング |
活動支援金 | あり |
活動内容 | 100年後の沿岸部をつくる次なる1手、落花生(ピーナッツ)の事業展開のために必要な調査を計画、実行し、レポートを提出することがミッションです!
●Step1 ●Step2 ●Step3 |
期待する成果 | ・落花生の事業展開に必要な調査の実施 ・情報を集約し、レポートを作成 ・自身が感じたこと、実行してみて分かったことのフィードバック |
得られる経験 | ・100年というスケールの大きなプロジェクトの一員になれる経験 ・復興を目指す地域の産業づくりに携わる経験 ・農産物の生産、流通について一連の流れを実践的に理解できる経験 ・ゼロから物事を考える経験 |
対象となる人 | ・多様な人とコミュニケーションを取ることが楽しめる人 ・主体的に考え、行動を起こせる人 ・地域での活動を模索している人 ・農業に興味がある人 ・上記何かに少しでも当てはまる人 |
活動条件 | 【活動期間】 2018年9月1日〜9月30日まで ※日程は、相談可能です。【勤務頻度】 週5〜6日 ※その他、業務時間外に研修があります。 【勤務時間】 【宿泊】 ★詳細は説明会や面接時にお伝えします。 【このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです】 ※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。 |
活動場所 | 宮城県亘理町内 わたりグリーンベルトプロジェクト事務所ほか |
わたりグリーンベルトは、こんなチームです!

亘理町の沿岸部とまちの元気を育む
東日本大震災で、これまで住民の安心安全を守ってきた農地と海岸林の大部分が流出した宮城県亘理町の沿岸部。 そこには、400年前から続く農地・海岸林と住民との豊かな関わりがありました。その姿を住民主体で復興しようと、 立ち上がったのがNPO法人「わたりグリーンベルトプロジェクト」です。取り組みは、農地再生から海岸林の植樹と維持管理、ボランティアツーリズム、教育事業まで幅広く、日本各地から海外まで、述べ8,500人以上の市民のみなさんの参加によって支えられてきました。10年50年100年後までつづく沿岸部を夢見て、新たなチャレンジに挑みます。
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